ショウジンガニ の紹介

海・川・干潟等の自然フィールドで、生き物の不思議・生命力・美しさを感じて撮影しています。

9月度 定例会報告:松村 英典

水中映像サークル9月度定例会報告

201694日(日)

13001630

江東区文化センター 第1、第2研修室

出席者:8

総会:

9月は水中映像サークルの定例総会開催月です。

各担当より以下についての報告及び計画が発表されました。

会計報告

 平成279平成288 会計報告

  次期予算案

34回 水中映像祭について

サークルカレンダーについて001

近況報告:

☆岡野和之
「バリ島」

002

 

☆大石和明
「リゾートの浅い海」
スライドショー(BD)

003

☆村越英樹
中間報告「レインボー計画 ―新しい水中写真の楽しみ方―」
スライドショー

004

☆大隅楠夫
「掟破りのダイビング」
ビデオ

005

☆林保男
「大瀬崎」
ビデオショー

006

お題目:

今回のお題目は「サンゴ(ハードコーラル)」です。

☆梅野朝年
「サンゴ・ハードコーラル《in 紀伊半島水中紀行》」
ビデオ

007

☆大隅楠夫
「心配なサンゴの白化 バリ島 ムンジャンガンエリア」
ビデオ

008

☆蛭川武治
「ハードコーラル」
ビデオ

009

☆大石和明

010

懇親会:はなの舞16:30

参加者:8

以上、報告者:松村 英典

 


珍しくなった?水中ビデオカメラ派のつぶやき:木藤 伸行

7月のHP当番ということですが、4月以降、海に行っていませんので水中映像がありません。昔の動画から切り出してお見せする程のものもありませんし、そこまで厚顔?でもありませんので最近思っているコンデジ動画について書かせていただきます。ビデオカメラ派のひがみ?だと思って読んで下さい。

最近、周りの動画撮影も殆どコンデジ撮影になってしまっています。「水中動画撮影をやっています」と聞くとビデオカメラの仲間がいたと喜ぶのですが、これはぬか喜びでコンデジ動画でがっかりすることが度々。

コンデジといってもマニュアルで色々設定できるものから、ほぼオート撮影しか出来ないものまで千差万別です。動画のオートフォーカスも素早く合焦できるものから最新機種なのに遅い、迷うものもあります。私も数台コンデジ動画をやってみましたが動画はまだまだビデオカメラに一日の長があると思っています。

珍しくなったビデオカメラ撮影者のつぶやき木藤 伸行01珍しくなったビデオカメラ撮影者のつぶやき木藤 伸行02珍しくなったビデオカメラ撮影者のつぶやき木藤 伸行03珍しくなったビデオカメラ撮影者のつぶやき木藤 伸行04

画質やコンニャク現象はさて置いて、電池の持ち、発熱(映像素子の)、小ささに依る安定、手振れ等々色々と課題がありました。日進月歩でコンデジ動画はどんどん改良されていますが、最新のものが一番良いとは限らないこともあるのが悩ましいところです。最近流行りのアクションカメラはビデオカメラに近いものですが条件が厳しい時の画質、最短撮影距離(アクションカメラで小さい物を撮ろうとすることに無理があるのですが)等々まだまだですし、メインのカメラとはなりえない。一方、一眼でしかとれない動画もあるそう(マクロレンズ撮影?)ですが光学ファインダーを使えないのでは折角の一眼レフが勿体ない。電子ビューファインダーの疑似?一眼レフの方が動画向きでしょうか。

カメラも夫々一長一短です。肝心なのは今持っているカメラを使いこなすことではないでしょうか。周りにも自分が使っている器材が一番優れていると自信満々の方も居られますが羨ましい限りです。多くの方がお持ちのカメラの優れている点や劣っている点を理解しないで撮っていると思われます。非常にもったいないことで陸上でもどんどん色々なモードで撮ってみることをお勧めします。フイルム代も現像・プリント代も掛かりませんから。

4月に行ったバリではTG4の顕微鏡モードを使ってみたくてBCDにぶら下げてみましたが、腕が悪いので水中静止画はスナップ程度のものしか撮れないし、ビデオカメラを置いて撮るのも面倒、仕舞いにはBCDにぶら下げているのも忘れていました。水中ではありませんがライブコンポジットが簡単に撮れることも購入した大きな理由ですがフルオートでしか撮れません。動画については陸上で少ししか撮っていませんがオートフォーカスの遅さ、画面の揺れ等ちょっと前時代的だと感じました。

珍しくなったビデオカメラ撮影者のつぶやき木藤 伸行05

また、この撮ってきた動画の扱いも撮りっぱなし、編集しDVD等で一緒に行った仲間に配る、YouTubeやFacebookにアップする等色々ありますが、映像祭などで発表される作品中に静止画と動画が混在し、何故ここで動画?とその必然性が理解できないものが多くこの辺りが余りにも簡便に撮れる様になったコンデジ動画の功罪だと感じています。

写真記事投稿:木藤伸行


6月度 定例会 報告

水中映像サークル6月度定例会報告

2016年6月12日(日)
13:00~16:00

江東区文化センター 第1、第2研修室

出席者:7名

2016.06.12.001

近況報告:

☆大石和明

「モルディブの浅い海」

スライドショー(BD)

(C)大石.近況報告.パウダーブルーサージョンフィッシュ&シマハギの大乱闘

☆横山和男

「水中撮影wifi実験 OLYMPUS TG-4

カメラ(OLYMPUS TG-4 )は水中に入れて、スマートホンでモニターしながら撮影する!
Wifi電波は水中では届かないが、高周波同軸ケーブルを利用すると繋がる!
オリジナル撮影機材の紹介。

(C)横山.水中Wifi.近況報告

お題目:

.ヤッコ

☆サザナミヤッコ 村越英樹

サザナミヤッコyg_(c)村越英樹

.チョウチョウウオ

☆ミゾレチョウチョウウオ 村越英樹

ミゾレチョウチョウウオ_(c)村越英樹

☆カスミチョウチョウウオ 大石和明

(C)大石01カスミチョウチョウウオ

☆トノサマダイ 大石和明

(C)大石02トノサマダイ

☆ユウゼン 大石和明

(C)大石03ユウゼン

33回水中映像祭 報告

実行委員長 松村英典

懇親会:はなの舞16:30~

参加数:7

以上、報告者:横山和男


「レインボー計画」予告編:村越英樹

一昨年9月に本サークルに入会し、初めての記事投稿となります。村越ですよろしくお願いします。

写真を趣味とするものであれば、PLフィルターはご存知でしょう。そう、水面に反射する光をカットしたり、青空がより青く写ったりするやつ。PLフィルターでは、偏光という光の性質が使われていて、ある一定方向に振動する光だけを透過させます。写真1は、安価な偏光板2枚を重ねて、青空にかざしたものです。左端は光の振動方向を2枚の偏光板で並行にしたもの。右端は光の振動方向を直行したもの。振動方向が90°異なるので、光が透過しません。

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写真1

 2枚の偏光板の間にSDカードケースを挿入すると、写真2のように虹色に発色します。2枚の偏光板が透過させる偏光が、並行であっても、直行であっても発色しますが、直行の方がより発色を確認しやすくなります。虹色の発色は、SDカードケースのひずみ等が現れたもので、構造色(偏光縞)と呼ばれています。

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写真2

 構造色として、より一般的に確認できるものとしては、写真3右側のCDのように、微細構造により光が反射、干渉、回折して、特定の色の周波数が強調されるものがあります。左側の写真は、簡易暗室で撮影したSDカードケースです。

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写真3

どちらの構造色も、虹色でとっても綺麗ですよね。ということで、こんな色に発色する水中生物等の写真を撮り、水中映像祭の作品としたいと考えました。CDのような構造色は、通常の光で発色するので、光の当て方次第で撮影できるのですが、SDカードケースの発色(以下、偏光縞と記載します)は、光源側とカメラ側にそれぞれ1枚ずつ計2枚の偏光板を使い、透過光を撮影するものなので、少々厄介。そこで、写真4のように、偏光板を切り抜いて、1枚をストロボ、もう1枚をカメラのレンズに張り付けた。この状態でハウジングに入れて、テスト撮影として、CDおよびCDケースを撮影してみると、写真4右端のように、なかなか良い感じ。ストロボから発射された偏光がCDケースを透過して、CDケース境界面に反射した光を捉えて偏光縞を撮影することができた。

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写真4

実際に水中で撮影した写真は、次の写真5、写真6、写真7。写真5は、カマスですが、綺麗に構造色を撮影することができました。こちらは、ウロコの微細構造により発色しているCDタイプの構造色だと推測できるので、通常の撮影でも撮ることができそうです。ただ、魚のウロコ自体は、偏光縞を発色することが知られているので、一度ウロコを透過した光が、ウロコ裏側の境界面に反射して発色していることも考えられるのかなぁ。。。このあたりは、はっきりしない。

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写真5

写真6は、エソですが、目の部分の拡大写真を見ると、偏光縞のような発色が確認できます。角膜や水晶体を透過し、反射してきた結果の偏光縞ではないかと考えます。

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写真6

写真7のクルマエビも、カラの部分を透過した光がその境界面で反射して、偏光縞を発色しているものと考えられます。

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写真7

 このように、いくつかの水中生物で構造色を確認できたのですが、当初の目論見では、写真8のような透き通った生物に色がつくことを期待していたんですよね。とっても残念。

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写真8

ということで、ネタ不足のため、今年の第33回水中映像祭への出品は見送り。かなり悔しいので、来年こそはと、実験を続けています。写真9は、水中で撮影したSDカードケース。左側:砂地バック、右側:黒い土嚢バック。砂地バックでは偏光縞が確認できない。写真4の右端の写真では、水中を想定して、薄暗い部屋でロクハンのウエットスーツバックで撮影したので、良い結果が得られたことが確認できました。

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写真9

改めて白バック、黒バックの写真を陸上で撮影した結果、写真10のようになりました。白バックで撮影した写真は、白い背面に反射した光の偏光状態が変化し、かつ光量が多いため、偏光縞が確認できません。一方、黒バックの方は、背面からの反射光が無いため、SDカードケース裏の境界面に反射した光が偏光縞を作っていたことを確認できます。そうか、黒バックにしないといけなかったのか。次回から、①黒いアクリル板を持って潜るかなぁ。。。?

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写真10

 黒バックにするのも一つの方法だが、通常の偏光観察では、被写体の背面に光源を置いて、透過光を撮影しているので、試しにやってみたのが、写真11の左側。この方法だと、②水中でストロボを外して、被写体の後ろにもっていかないといけない。シンクロコードが延びるかなぁ。。。? 写真11の右側は、白い紙の上に偏光板を置き、その上に被写体、カメラの手前に偏光板を配置し、通常光をカメラ手前の偏光板を通さずに撮影したもの。そうか、③白いアクリル板に偏光板を貼り付けて、通常のストロボ光を当てて、撮影すれば良いのか。。。? などと対策を考えてみた。

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写真11

①、②、③いずれの方法でも、水中でやっていると、かなり怪しい人だと思われるだろうなぁ、と思いつつも、来年(2017)415()に予定されている第34回水中映像祭には、作品「レインボー計画」を発表したいと考えています。ちょっと変わった作品になると思いますので、ぜひ会場までお運び頂き、作品の感想を直接お聞かせいただければ幸いです。

写真記事 投稿:村越英樹

P.S. 2016年カレンダー11月のメッセージは意味不明だったと思いますが、本当に虹色を狙っていたんですよ。


My Photo Life : 岡野和之

水中映像サークルの代表の岡野です。

今回に参加して24年になります。

元々は、ワイドの水中写真を撮っていたのです。

タヒチで、メジロサメなんて狙っていたんです。

サメ、ランギ*%i

でも、妻が通っていた伊豆に行くようになってからは、マクロなんです。

セミホウボウなんか大好きです。

セミホウボウ%22#1

写真家の、、菅洋志さんと、故殿塚孝昌さんと知り合い、バリ島へ通うようになりました。

旅は、もちろんダイビングです、水中写真です。

そして、マクロの撮影が楽しくて楽しくてたまらなくなりました。

でも写真だけではなく、お世話になる皆さんとの再会が一番楽しくなりました。

そんなか、毎年、岡野を待っていてくれるワンちゃんがいるんです。

バリ島・ウブドのヌリアニワルン(レストラン)のパメラです。

パメラ、201#2

もう、長い付き合いになります。

今年の夏は元気でいてくれるかな。

水中写真では、生態写真がやっぱり興奮しますね。

捕食です。

捕食、1

そして、綺麗な場面も好きです。

可愛いクダゴンベです。

復活、クダゴs%Y!%22#1

我が家には、ゴンとチャンスがいます、もう、16歳と17歳です。

ゴン&チャン9

昨年は病気でも頑張っていると、表彰されました。

この二匹が心配で、今ではバリ島は夫婦ではなくて私一人になりました。

伊豆へのダイビングも全く逝けなくなりました。

でも、写真が好きです。

そこで、通い始めたのが京都なんです。

11月

もう一つ、機会があれば撮影するのが鉄道。

コスモス

皆さん、岡野のように、ダイビングから、遠のかないでくださいね。

でも、もしも、自分や家族の健康などで、行く機会が減っても写真は

どこでも撮れます、近所の花々でも素敵です、出かけ先のスナップ写真も

良いですね。

⑦旧近衛邸

いつまでも写真を楽しみましょう。

写真記事投稿:岡野和之


水中映像サークル 第33回水中映像祭 開催決定:松村英典

 お待たせいたしました。水中映像サークル第33回水中映像祭の開催を以下の通りに決定いたしました。

 水中映像サークルが主催する水中映像祭では、水中映像サークル会員が日頃の活動の成果をスライド&ビデオショー形式で発表いたします。主に水中で撮影された映像を1作品5分間程度のスライド&ビデオショーに編集して大型スクリーンに上映、音楽と共にお楽しみいただきます。会場は昨年と同じ江東区文化センター・ホールをお借りしています。終演後には会場を移しての交流会も計画しています。

 皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

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33回水中映像祭

水中のスライド&ビデオショー 入場無料

日時 201649日(土)1300p.m.1600p.m
場所 江東区文化センター ホール
東京都江東区東陽4-11-3

東京メトロ東西線「東陽町」駅より徒歩6

33th_card.B

33th_card.F.s

◎交流会 1700p.m.1900p.m.

主催/水中映像サークル
実行委員長:松村英典


チョウトンボに魅せられて:菊地三男

チョウトンボに初めて出会ったのは夏。

宮城県伊豆沼(ラムサール登録湿地)です。

ひらひら飛んでいる今まで見た事ない蝶だった。ハスの花が咲いている時期でハスとチョウトンボのコンビネーションが良かった。

菊地01

菊地02

近所の公園にハスの花が咲くころ見つけました。都会でも見れるんだ!

しかもハスの花と一緒に!!

菊地03

菊地04

オキナワチョウトンボが奄美大島や沖縄にいるらしい。奄美大島にダイビングで良く行くので、見たいのになかなか見る事ができなかったのですが、今年西表島でやっと見る事ができました!!

帰る日の事ですが、カンムリワシの幼鳥と一緒に見れてWの感激でした!!

チョウトンボが空に沢山見たのも初体験!!

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菊地06

 

写真記事投稿:菊地三男

 


9月の定例会報告:横山和男

と き:9月13日(日)13:00~17:00
ところ:ティアラこうとう(江東公会堂) 中会議室(全面)

参加人数:18名

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☆  近況報告

大石和明  『珊瑚礁の魚たち』
撮影地:シパダン 他
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横山和男 『6月〜8月の撮影報告』
撮影地:本栖湖、富戸、干潟、沖縄・恩納村
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☆ テーマ発表
『クマノミ』(上映作品の一部を掲載します)
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 『ウツボ』(上映作品の一部を掲載します)utubo

☆ 総会
●幹事会報告:横山和男
●会計報告:大倉文代

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●第33回水中映像祭について:横山和男

☆ 動画編集ソフトの実践
水中映像祭作品が作れる様に、動画編集ソフトの使い方を学びます。
講師:平塚 健

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Windows版 EDIUS を使用して動画編集の実践テクニックを解説していただきました。

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定例会終了後は懇親会を居酒屋で!
参加人数:16人

記事:横山和男


アカテガニ放仔:横山和男

暑中お見舞い申し上げます。
毎年この酷暑の時節になると私は干潟のカニの撮影に赴いています。
大潮の日に三浦半島の干潟でどろんこになりながらカニ達の生態を観察し写真に収めていると『あ〜!夏だなぁ〜!!』って実感が湧くのです!

干潟のカニ達は、様々な特徴や生態を持っているのですが、今回特に紹介したいのが『アカテガニ』です。
アカテガニは普段は森の中で暮らしているのですが、繁殖時期になると海に降りてお産します。
7月下旬〜9月上旬までがその行動を観察出来る期間ですが、大潮の晩に限られます。
ところで地球上の生物の繁殖、海洋生物等は特に潮周りの影響を受けます。
大潮周りの時が特に多く、また夏に繁殖期を迎える生物が多いのも興味深いところです。
アカテガニは午後6時過ぎには森から大群で海岸にゆっくりと降りて来ます。日没直前の午後7時前には波打ち際はアカテガニの大群で赤く染まります。

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私はもう10年来アカテガニ等の観察をしていますがこれほどの大群は今まで見た事がありませんでした。この夏に新たな撮影ポイントに加えたエリアです。背景の赤く見えるのも全てアカテガニの雌です。アカテガニの雌はお腹に0.3mmの卵を数万匹かかえています。子を持った母の美しくも健気な姿が力強く目に飛び込んで来ます。

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横山和男akategani.03

やがて日が落ちて真っ暗になると、アカテガニの雌は一匹ずつ波打ち際に降りて来てお腹をパタパタと震わせて、幼ガニ(ゾエア幼生)を一気に海に放ちます。

横山和男akategani.06

無数のアカテガニの仔が海に旅立って行く瞬間です。
この一連の動作はわずか数秒の出来事です。
波が大きいときはアカテガニは翻弄されながら必死に泳ぎながら放仔します。

放仔を終えたアカテガニの雌は森に帰って行くのですが、波打ち際から数メートルの所で雄が待ち構えていて交尾に至るのです。

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交尾は数分から数十分続きます。
長く続く時には、泡を吹いてしまいます。

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午後8時半頃には漸く繁殖活動は終わりに近づき、アカテガニの大群は森の中に帰って行きます。

生まれたゾエア幼生は体長約2mm弱です。

横山和男akategani.07

眼と尻尾がもうはっきりとしています。
アカテガニは年3回、3年間放仔するそうですが、この間に親になるのは2匹くらいだそうです。

写真記事投稿:横山和男
http://www.kanifilm.com


フィルムカメラハウジング転用術   by MASSAN

画像

 長く水中写真をやっていると、使わなくなったハウジングがゴロゴロなんていう方も多いのでは?私も青いF801用ハウジングに始まってフィルムカメラのハウジングが稼動するものだけでも4台あります。そこで、この内1台のデジタル一眼レフカメラへの転用を試みました。
 転用するにあたってハウジングに加えた工作は場当たりで、手持ちのパーツ(レンズギアやピックアップファインダー)が使えたなどの幸運に恵まれた部分が多くあります。どなたにでもお薦めできる転用術とは言えませんが、水中写真を楽しむ何らかのヒントになればと思い報告します。

Photo01 ハウジング前Photo01 ハウジング前

Photo02 ハウジング後Photo02 ハウジング後
1.ハウジングとカメラの組み合わせは
 転用を試みたのは、既に巷で話題のF4用ハウジングとD3200(現在販売されているのはD3300)の組み合わせです。カメラはD5000シリーズでも可能なようです。

Photo03 ボディ比較Photo03 ボディ比較.

 かつてF801ハウジングにデジタルカメラが入らないものか試したことがありました。結果は、デジタル一眼レフカメラ特有の厚みに邪魔されて裏蓋が閉まらず断念しました。当たり前の話ですが、ハウジングの転用では元のカメラよりボディの小さいカメラを選ぶことになります。

2.目標は
 新たにハウジングに組み込むカメラは、元のカメラと同じレンズマウントを使用するデジタル一眼レフカメラですので、ハウジングに組み込んだ状態でシャッターを切ることはもちろん、

・ファインダー撮影する
・フォーカスはあるいはズームのレンズギアを回す
・絞り、シャッタースピードを変える
を目標に、日曜大工程度の道具と材料で工作します。

3.カメラボディを組み込む
 レンズギアを回すことが目標の一つですので、まずはレンズポートの中央にレンズを位置させるようにカメラボディ取り付け部分を工作します。

Photo04 元カメラ取り付け部Photo04 元カメラ取り付け部

 考え方は至って簡単です。ミラーを用いる一眼レフカメラではレンズ、ファインダー、そして多くの場合ボディを固定するための三脚ネジの穴もレンズ中心線の延長線上にありますので、新旧のカメラで左右方向の取り付け位置に変化はありません。
 次に上下方向ですが、新旧のカメラにはカメラボディの底からレンズ中央までの高さに違いがあります。この高さの差分だけハウジングのカメラボディ取り付け部分を調整します。今回の転用では新しいカメラの方がカメラボディの底からレンズ中央まで高さが低いので、カメラボディ取り付け部分かさ上げすることになります。樹脂板などを張って高さを稼ぎ出す方法もありますが、今回はカメラボディ取り付け部分そのものから自作しました。

Photo05 取り付け部自作Photo05 取り付け部自作

Photo06 取り付け部比較Photo06 取り付け部比較

 L字断面のアルミ素材を元のカメラボディ取り付け部分に似せて切り出して、新旧カメラのボディ底からレンズ中央までの高さの差分だけハウジングへの取り付けネジを通す穴、位置決めホゾの穴を下方向にズラして穴明けします。穴の位置は物差しで測る程度の精度でしたので当然のように1発ではハウジングに取り付かず、ヤスリで穴を広げてハウジングのネジ、ホゾに合わせました。そこは自家製ですので水密や強度に問題が生じなければ「大雑把な工作でヨシ!」としました。
 最後にカメラの前後方向の取り付け位置を決める三脚ネジ穴です。左右方向は先に述べたように新旧カメラで変わりは無く、元のカメラボディ取り付け部分と同じ位置に中心線を引きます。問題は前後方向で、新しいカメラをハウジングに組み込んだ状態で最適な位置を探ることになります。
 既成のレンズギアをそのまま使うことを考えれば、新旧カメラのレンズマウント(レンズの後端)がハウジング内で同じ位置になるよう三脚ネジの穴の位置を決めればよいのですが、今回はハウジングの内側に次に述べるピックアップファインダーを組み付けましたので、レンズマウントから割り出した適正位置を無視してカメラを前進させています。レンズギアの問題は後回しにして、ファインダー撮影を優先したわけです。
 実際の位置決めは現物合わせです。自作したカメラボディ取り付け部分にカメラボディを乗せてハウジングの裏蓋を静かに閉めます。カメラボディは裏蓋の内面(今回はピックアップファインダーの前端)で先に引いた中心線上を押し出されますので、行き着いた先をカメラ取り付け位置としました。その際、水圧でハウジングの裏蓋が密着することを想定してOリングは取り外し、なおかつカメラボディと裏蓋の内面が干渉することのないよう若干の隙間を設けるようにしています。位置が決まったところでカメラを固定する三脚ネジ穴を明けます。

Photo07 取り付け部交換Photo07 取り付け部交換

 自作したカメラボディ取り付け部分に三脚ネジでカメラを強く締め付けても、衝撃が入るとカメラは左右に首を振ってしまいます。カメラボディ取り付け部分にゴム板などを貼り付けて首振りを防いでいます。

Photo08 新カメラ組み込みPhoto08 新カメラ組み込み

4.シャッターを切る
 人間の手の形を考えればシャッターボタンの位置はカメラが変わってもそう大きく変化するものではありません。シャッターはハウジングのシャッターレバーを少し調整するだけで切ることが出来ました。しかし欲張って、シャッターレバーには後に述べる露出を変更するための絞り変更ボタンも押してもらうことにしました。

Photo09 シャッター部Photo09 シャッター部

 一つのレバーで二つのボタン操作を行うために先ず考えたのは回転の正逆による切り替えですが、今回は安直にこのハウジング固有の特徴を使わせてもらうことにしました。その特徴とはシャッターレバーがハウジングの内外に僅かではありますが出し入れできることで、これをカメラのシャッターボタンと絞りボタンの位置関係と関連付けて2つのボタン操作を切り替えています。二つのボタンはカメラの前後方向にも位置に違いがありますので、シャッターレバーの出し入れで足りない位置の変化はカメラのシャッターボタンにヒンジ状の樹脂板をあてがうことで補っています。

Photo10 位置関係Photo10 位置関係

Photo11 レバー内Photo11 レバー内

Photo12 レバー外Photo12 レバー外

 一見、うまく行った工作ですが、本来回転方向に操作するシャッターレバーを水中で内外に出し入れすることには浸水のリスクが伴いますし、そもそも操作性が良くありません。やはり回転の正逆による切り替えの方が好ましいと思います。

5.ファインダー撮影する
 デジタル一眼レフカメラのファインダーは往々にして小さく、ハウジングに組み込んだ場合そのままではファインダー撮影できないのではないかと思います。今やハウジングにピックアップファインダーは必需品ですので、今回は自宅のジャンク箱から見つけ出したピックアップファインダーを使っています。

Photo13 ファインダー部Photo13 ファインダー部

 ピックアップファインダーの出処は不明ですが、F801などの丸いファインダーにねじ込んで使用するタイプです。新しいカメラのファインダーに合わせてみると目を離した状態で概ね全視野を見ることが出来ました。これはラッキーと言うことでハウジング側のファインダー窓の形に樹脂板を切り出し、ピックアップファインダーをはめ込んでハウジングの内側から取り付けました。

Photo14 PFPhoto14 PF

Photo15 PFはめ込みPhoto15 PFはめ込み

Photo16 PF固定Photo16 PF固定

 ハウジングのファインダー窓がカメラのファインダーより上に位置しているため出来上がりは若干芯がズレましたが、ファインダー撮影が可能な範囲に収まりました。
Photo17 PF仕上がりPhoto17 PF
仕上がり


6.レンズギアを回す
 前出3.で述べたように、今回はレンズマウントから割り出した適正位置を無視してカメラボディを前進させてハウジングに組み込んでいますので、レンズギアは逆に位置を後退させないとハウジング側のギアと噛み合いません。あまり誉められた方法ではありませんがこの問題もなんとか解決しました。
 マクロレンズは筒型のレンズギアを本来の位置よりカメラ側にズラしてレンズに取り付け、グラつく部分をビニールテープで止めています。ワイドレンズでは噛み合わせに関係しないレンズギアをエクステンション代わりに張り合わせてレンズギアを厚くすることで、ハウジング側のギアと噛み合わせています。

Photo18 レンズギアPhoto18 レンズギア

Photo19 かみ合わせPhoto19 かみ合わせ

Photo20 MFPhoto20 MF

 実は、既成のレンズギアが使えない場合はレンズギアそのものを自作する覚悟でいました。配水管に使う塩ビパイプとホットボンドでレンズギアを自作するのですが、この工作については別の機会にご紹介します。

7.絞り・シャッタースピードを変える
 新しく組み込んだカメラで絞り値・シャッタースピードを変化させるためには、前出4.で述べた絞り変更ボタンとコマンドダイヤルを操作する必要がありました。このコマンドダイヤルを回す操作が今回の工作の最難関でした。

Photo21 コマンドダイヤルPhoto21 コマンドダイヤル

Photo22 回すPhoto22 回す

 新しいカメラをハウジングに組み込んだ時、コマンドダイヤルの上部には元のカメラの露出補正を操作するハウジング側のダイヤルが位置しています。これは大変魅力的に映りましたが、先ず考えたのはハウジングにある本来の絞りダイヤルの回転を新しいカメラのコマンドダイヤルに伝える方法です。撮影時に左手で露出を変えたいとの願望から、本来の絞りダイヤルこだわったわけです。しかし、絞りダイヤルにワイヤーを取り付けてハウジングの中をあれこれと取り回してしてみても失敗。結局、ハウジング側の露出補正ダイヤルを使った安価かつシンプルな方法で解決しています。
 新しいカメラのコマンドダイヤルの上部にハウジング側のダイヤルが位置するといっても、回転の軸が一致していたわけではありませんのでちょっとした工夫が必要でした、材料は、ゴム管と直径4mmほどの竹ヒゴを使っています。ゴム管はアルミ網戸の網の張替えに使用する直径6.8mmの網押さえゴムを購入しました。まず、竹ヒゴを30mm程度の長さに切り、一方の端に20mm程度の長さに切ったゴム管を5mm程度差し込んで瞬間接着剤で固定します。次にゴム管のもう一方の端をハウジング側の露出補正ダイヤルの軸に固定します。これで竹ヒゴとハウジング側の露出補正ダイヤルの軸とが繋がりますが、軸そのものは結合しませんのでゴム管は自在継ぎ手のような役割を果たします。結果、回転を軸の離れた位置に伝えることができます。

Photo23 ゴム管と竹ヒゴPhoto23 ゴム管と竹ヒゴ

 この状態でハウジングに新しいカメラを組み込みハウジングの裏蓋を閉めると竹ヒゴがコマンドダイヤルに接触し、ハウジング側の露出補正ダイヤルの回転をコマンドダイヤルに伝えることができます。竹ヒゴがコマンドダイヤルに接触する部分には短く切ったゴム管をはめ、滑りを止めます。最後に、回転によって竹ヒゴが左右にズレることを防ぐために、すり割りを入れた樹脂板をハウジングの裏蓋に取り付けて工作完了です。

Photo24 軸延長Photo24 軸延長

 文字にすると冷めた感じですが、コマンドダイヤルを回転させるには細かな調整が必要で完成までには熱くなるものがありました。「これでいける!」と思って出掛けたツアーでの撮影をまるまる棒に振り、我ながら無駄ことをやっているなと思ったほどです。また、この方法ではハウジング内側に取り付けた竹ヒゴをコマンドダイヤルに押し付けることになり、ゴム管程度の反発力とは言え裏蓋の水密にはマイナスに方向に働きます。そして、ハウジング側のダイヤルには本来の回転方向以外の力を加えることになり浸水のリスクが増えます。他にコマンドダイヤルを回す手ごろな方法があれば教えていただきたいものです。
 ちなみに、ハウジングの内側への樹脂部品を取り付けですが、はじめに試した両面接着テープは鋳造製ハウジング内面の凹凸と温度変化に耐えられずうまく固定できませんでした。行き着いたのは樹脂部品とハウジング内面の間に厚さ0.5mm程度のゴム板を挟んで瞬間接着剤で固定する方法です。まずまずの接着強度があって高温にも耐え、結果は良好です。

8.レンズポート、ストロボは
 レンズポートは既成のまま使用します。ただし、今回はカメラボディの取り付け位置が前進していますので、使用するレンズの本来のポートよりも前方向に長いレンズポートを選択します。60mmマクロレンズであれば105mmマクロレンズ用のポート、20mmワイドであればスタンダートポートにテレコン用のエクステンションを加えています。ドームポートは持ち合わせが無く試していません。

 ストロボは、従来の電気接点をそのまま使っています。ストロボが新しいカメラに対応しておらずTTL調光はしていません。光学接続のストロボしか持ち合わせの無い方であれば、ストロボ接点の改造が必要になります。ハウジング内部の空間には余裕がありますので、デジタルカメラの内臓ストロボをポップアップさせて発光することに支障は無いようです。

Photo25 シンクロ接点Photo25 シンクロ接点

Photo26 ストロボPhoto26 ストロボ

 今回の転用では新しいカメラが元のカメラより大幅に軽く、使用するレンズやポートにも因りますが浮力がプラスになります。真水で浮力調整したものの海水ではカメラが海底を転がるように移動してしまい、近くにいたダイバーに拾ってもらうという失態も犯しました。

9.撮影する
 ここまで工作しても水中で操作できるのは「フォーカスして」「露出を変えて」「シャッターを切る」だけです。画像の再生・削除はおろか電源のオン・オフさえもハウジングの外からは操作できません。不自由極まりないのですが、そこのところは撮影枚数に制約は無いと言えるデジタルカメラの特性でカバーします。「数打ちゃ当たる!」を信条に撮影に臨みます。

Photo27 機能Photo27 機能

Photo28 できませんPhoto28 できません

 ISO感度、フォーカスエリア、ホワイトバランスなどの必要な設定を終えた新しいカメラを、電源を入れた状態でハウジングに組み込みます。
 フォーカスはハウジングのフォーカスダイヤルを回すことでマニュアルフォーカスが可能です。レンズ内にモーターを備えるレンズであればオートフォーカスも可。
 露出は本来の位置から外側に引き出したシャッターレバーを引いてデジタルカメラの絞り変更ボタンを押下し、加えてハウジング上部のダイヤルを回してデジタルカメラのコマンドダイヤルを回転させることで絞り値を変化させます。

Photo29 組み合わせてPhoto29 組み合わせて

Photo30 変更できますPhoto30 変更できます

 適正露出を得るためには、撮影直後にデジタルカメラの液晶モニターに表示される画像を確認し、露出とあわせてストロボ光量の変更で調整します。撮影直後の画像確認は表示される時間が短くオーバー・アンダー、ストロボ光の回り具合を確認できる程度ですが、何とか撮影に耐えられるだけの情報は読み取ることが出来ます。1回で駄目なら2回3回と繰り返し撮影し、確認します。
シャッターは、シャッターレバーを本来の位置に押し戻して引きカメラのシャッターを切ります。

10.使用感
 外形は大きいのですが水中重量は前述した通り軽く、取り回しは楽な方だと思います。だだし、マクロレンズでは使用レンズに対してポートが長く、前が軽い印象です。
ファインダーは今風でいかにも小さく、加えてマスク越しでは目を動かさないと四隅までは見えません。それでも明るさは充分で使用に耐えるものだと思います。
フォーカス操作は従来と何ら変わることなく快適です。マニュアルフォーカスを基本にしていますが、ピントの山も何とかファインダーで確認できます。細かいピントはフォーカスエイドのピント表示で確認しています。一方、オートフォーカスは水中でフォーカスモードを選択できませんので使い勝手が今一つだと思います。
 残念なのは、レンズ絞りの操作が右側に行ってしまったこと。今風のコマンドダイヤル、サブコマンドダイヤルでの右手操作に慣れた方なら気にならないでしょうが、レンズの絞りリングを愛する昔人には何とも不便です。また、絞り値の変更にはシャッターレバーとハウジング上部のダイヤルを同時に操作する必要があり、体勢も窮屈になってファインダーを覗きながらの操作に無理があります。結果、マクロ撮影では被写体への接近前に露出を決めて、後はレンズの繰り出しによる絞りの変化と連写によるストロボのチャージ量の変化での細かな露出変化を期待している状況です。
 実際の撮影では、露出の操作に難がありますので少々アンダー目の設定を心がけています。ROWで画像を記録し画像編集ソフトウェア上での現像段階で好みの明るさに持ち上げます。デジタルですので「飛びさえしなければ後はなんとかなるもの」と割り切っての撮影です。
最廉価と言えるデジタル一眼レフカメラですが、素人目に画質は充分で全紙まで引き伸ばして楽しんでいます。

Photo31 作品1Photo31 作品1

Photo32 作品2Photo32 作品2

Photo33 作品3Photo33 作品3

11.最後に
 言うまでも無いことですが、撮影に集中されたい方は最新の機材を購入されるでしょうし、そもそもこのような工作をする暇があれば海に出かけたほうが時間を有効に活用したと言えるでしょう。
この報告をお読みいただいてご自身でもハウジングの転用を試みようとされる方へのお願いです。圧力のかかる箇所を工作したわけではありませんので大きな問題の原因になるとは思いませんが、工作中のケガや浸水によるカメラ・レンズの破損などのリスクは少なからずあります。ご自身の責任において工作され、使用されるようお願いします。あわせて、ご紹介した転用術はハウジングやカメラのメーカーさんが想定した使い方ではありません。万一、不具合が生じてもメーカーさんに手間を取らせることの無いようにお願いします。
 最後になりましたが、ハウジングメーカーさんにはこの工作を「長年連れ添ったハウジングに今一度活躍の機会を与えたかった老成ダイバーの親心」とお考えいただいて、大目に見ていただければと思います。

 ご精読に感謝申し上げます。